2008年7月18日 13:38
ライブハウスへのリフォーム №2
ステージ床には防音防振シート厚10mm 施工
ライブハウスリフォーム第2回目は「音の対策」についてご紹介
いたします。 すでに№1でご紹介しましたように地下2階という
防音対策としては好条件にあるため、主に「床の仕上・出入口
扉の防音・その周辺壁の防音・消音スパイラルダクト・消音
チャンバー」等の設置による防音対策を重点的に行いました。
【※画像は防音(消音)対策の一例です】
消音スパイラルダクト施工 消音チャンバー施工2008年7月 5日 10:22
ライブハウスへのリフォーム №1
← 工事中のステージ 硬質GW96㎏/㎥ 厚25+25、その上に押えコンクリー ト厚60を施工中です。 ←工事中のステージ端部 壁と床の絶縁部分 GW以外は隙間をあけて振動が伝わらない 様にしてあります。 RC造地下2階テナントビルに ライブハウス を工事中です。
料理店からライブハウスへの用途変更です。
ライブハウスといいますと「振動の対策」と「音の対策」が大変重要です。
今回は、「振動の対策」についてご紹介いたします。
振動はコンクリート躯体を通り、上階に伝播する性質があるため、直ぐ上の階
よりむしろ更に上の階で発生することがあります。
今回採用した、振動をコンクリート躯体に伝えない「浮き床工法」を画像でご紹
介いたします。 本工事では、硬質グラスウール(=硬質GW)にてステージ床を
躯体から浮かす(絶縁する)、浮き床工法にて施工しました。
更に、「ステージ」および「立ち席」の床仕上げには、防音防振性能のあるシート
厚10mm【タイヤリサイクル品(日東化工KK ブラックターフ)】を貼る予定です。
2008年7月 2日 10:54
飲食店へのリフォーム
中央通路奥が給気口設置部分 ↓ カウンターとお好焼き鉄板厚12 mm ↓
お好み焼きカウンターと排気フード(手前) 返却口と厨房(のれん奥) →
事務所から飲食店への用途変更を伴うリフォームで特に気をつけなければならないことは、換気量の確保です。
ここは、もともと事務所(RC造7F部分)であったものを飲食店(お好み焼き屋)に用途変更したもので換気量が大きく増えました。
既存のスリーブ径と本数の存在が重要なポイントです。
この場合、給気口は客席から一番離れた中央通路奥(突当たり)ドアに給気ガラリを設け、冷気の緩和を図り、排気口は既存梁貫通スリーブを利用した排気ダクトおよび窓付け換気扇の併用により換気量の確保をいたしました。